診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ▲ | ▲ | ─ |
13:30~17:00 | * | ◆ | ○ | ─ | ○ | ★ | ─ |
▲:8:30~12:00、*:13:30~17:30、◆:13:30~16:30
★:13:30~16:00(休診日:木曜・日曜・祝日)
火曜の15:00以降は訪問診療の時間になります。
患者さまからよくいただくご質問をまとめました。
インプラントがあっても矯正治療は可能です。インプラント自体は骨と結合して固定されているため、インプラント自体を動かすことはできませんが、周囲の天然の歯を移動させて歯並びを整えることができます。
矯正治療を計画する際、インプラントがある場合には特別な注意が必要です。例えば、インプラントの位置や噛み合わせの調整を考慮しながら、治療計画を立てます。当院では治療前にシミュレーションを行い、患者さんと充分コンサルテーションをして進めてまいります。また、このような総合的矯正治療は、医院長の最も得意とする分野です。
気になる点があれば、遠慮なくご相談ください。
大人の矯正治療の場合、前歯だけの部分矯正のような審美的な目的の治療でない場合は、基本的には医療費控除の対象となります。もちろん前歯だけでの矯正治療でも医療費控除の対象になる場合もあるので、歯科医師にご確認いただけますと幸いです。
以下では、医療費控除についてご説明します!
1. 医療費控除の概要
医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税の控除を受けることができる制度です。支払った医療費の総額から、10万円または所得金額の5%(いずれか少ない方)を差し引いた金額が控除の対象となります。
2. 矯正治療が医療費控除の対象になる条件
大人の矯正治療は、「噛み合わせの改善」や「発音・咀嚼の改善」など、身体の機能を正常に保つための治療と認められた場合に医療費控除の対象となります。
3. 医療費控除の対象額
矯正治療にかかった費用全額が医療費控除の対象になりますが、以下の点に注意してください:
総医療費から差し引かれる額:総額から10万円または所得の5%(いずれか少ない方)を差し引いた額が控除の対象です。
控除上限:控除できる金額はその年の総所得金額の40%までです。
具体例:年間矯正費用として60万円かかった場合で、所得が400万円の患者様
所得の5%は20万円 → この場合、10万円の方が少ないため、総医療費から10万円を差し引きます。
医療費控除の対象となる金額は、60万円 − 10万円 = 50万円 です。
この金額が、所得税の申告時に控除されます。
控除により、納めるべき税金が減額されますが、実際に戻ってくる金額(還付金額)は、個人の所得税率によって異なります。
良く色々な歯科医院さんのホームページで矯正治療では見た目だけでなく、嚙み合わせ(咬合)も重要だという内容があると思います。祖の理由は、噛み合わせ(咬合)は、歯の健康だけでなく、全体的な口腔および身体の健康にとって非常に大切だというのを多くの歯科医師が分かっているからです。
当院でも矯正治療では、長くご自身の歯を使っていただけるよう、健康でい続けていただけるように嚙み合わせも大切にしながら治療をしています
【嚙み合わせの重要性】
矯正治療は、これらの噛み合わせの問題を改善し、口腔内の健康を維持し、長期的な健康に貢献します。
出っ歯(上顎前突)とは、上の前歯や上あごが前に出ている状態で、
・横顔のバランスが気になる
・唇が閉じづらい
・歯が出ていてぶつけやすい
・発音や咀しゃく(噛むこと)がしづらい
など、見た目と機能の両方に影響があることが多いです。
~矯正治療の主な方法~
出っ歯の程度や原因によって治療方法は変わりますが、主に以下のような選択肢があります。
① 歯を動かして前歯を下げる治療(非抜歯 or 抜歯)
スペースがある方や軽度な出っ歯の場合は歯を抜かずに治せることもあります。
中等度〜重度の場合は、小臼歯(前から4番目の歯)を抜歯してスペースを確保し、前歯をきれいに後退させます。→横顔がスッキリし、自然に口が閉じられるようになる方が多いです。
② マウスピース矯正(インビザラインなど)
透明なマウスピースで目立たずに治療できます。
出っ歯のケースにも対応できますが、症例により精密な判断が必要です。
③ ワイヤー矯正(表側・裏側)
確実に歯をコントロールできるため、出っ歯のような前後的な動きが必要な治療にはとても効果的です。
横顔の印象が劇的に変わることもあり、喜ばれる方も多いです。
まずは「出っ歯の原因」を正しく知ることが大切!
出っ歯と一言で言っても、原因はさまざまあります。
・上の歯が出ているのか
・下あごが小さいのか
・歯並びだけでなく、骨格に問題があるのか
など、その人によって治療内容は変わってきます。
ですので、まずは精密な検査で今の状態をしっかり把握することが、最初の一歩です。
~最後に~
「出っ歯を治したい」と思ったその気持ち、とても大切です。
矯正治療で歯並びだけでなく、表情・かみ合わせ・自信も変わっていきます。
どんな小さな不安や疑問でも、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの「理想の笑顔」、一緒に叶えていきましょう。
歯並びや噛み合わせが、お口の様々な機能と深く関連していることをご存知でしょうか?今回は、そんな歯並びと口腔機能の密接な関係について、分かりやすく解説します。
私たちが生きる上で最も重要な「呼吸」。出っ歯や開咬(奥歯は噛み合うが前歯に隙間ができる状態)といった歯並びの乱れがあると、口呼吸が誘発され、お口の中が乾燥しやすくなります。その結果、口内細菌が活発になり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
歯並びの乱れが直接的に影響するのが「咀嚼機能」、つまり食べ物を噛み砕く能力です。歯は本来食べ物を噛むための器官ですから、その並びが乱れていると、噛む効率が著しく低下します。重度の出っ歯や受け口、開咬の場合、前歯で食べ物を噛み切ることが困難になることも珍しくありません。
歯並びが狭くなっているようなケースでは、食べ物を飲み込む「嚥下」機能にも影響が出ることがあります。食べ物をうまく飲み込めず、誤って気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」のリスクが増えることもあります。
歯並びの乱れによって舌の動きが制限されると、発音に問題が生じることがあります。特に、歯の間に不要な隙間がある「すきっ歯」の場合、息が漏れてしまい、発音が不明瞭になることがあります。
このように、歯並びは呼吸、咀嚼、嚥下、発音といった重要な口腔機能と深く関係しています。歯並びの不正を放置することは、単に見た目が悪くなるだけでなく、これら様々なお口の機能に悪影響を及ぼすということを、ぜひ知っておいていただきたいです。
矯正治療は、比較的治療期間が長くなりがちです。例えば、標準的な全体矯正では2~3年かかるため、途中で治療をやめたいと考える方も少なくありません。しかし、矯正治療を途中で中断するとどうなるのか、そのリスクについて分かりやすく解説します。
当然のことですが、矯正治療を途中でやめてしまうと、望む治療結果を得ることはできません。場合によっては、治療を始める前よりも歯並びや噛み合わせが悪化してしまうこともあります。特に、抜歯をして歯を移動している途中で治療を中断すると、見た目だけでなく、噛む機能にも深刻な悪影響を及ぼす傾向にあります。
矯正治療は、立てられた治療計画通りに最後まで進めることが大前提となる治療です。途中でやめることは想定されていないため、中断した場合のリスクやデメリットは極めて大きくなります。したがって、その点を十分に理解した上で、矯正治療を検討することが非常に重要です。ただし、人生の大切なイベントや体調の変化などによって一時的に装置を取り外したい場合は、主治医に相談することで、リスクを最小限に抑えて一時中断し、後で治療を再開することも可能です。
このように、矯正治療を途中で中断することは、患者様にとって計り知れないデメリットを招くため、慎重に判断することが求められます。せっかく時間と費用をかけて始めた治療ですから、ぜひ最後までやり遂げることを強くお勧めします。
歯並びやかみ合わせが悪い状態を「不正咬合」と呼びますが、実はその症状は、残っている歯の本数(残存歯数)に深く関係しています。今回は、この不正咬合と歯の喪失がどのように結びついているのか、分かりやすく解説します。
理想的なかみ合わせは、すべての歯が適切な位置に揃っていることが前提となります。上下の歯が正しく噛み合うことで、安定した咬合関係が成り立っているからです。そのため、虫歯や歯周病などで歯を失う本数が多くなるほど、かみ合わせのバランスが崩れ、不正咬合へと発展するリスクが高まります。
例えば、奥歯を複数本失ってしまった場合、残った歯に負担がかかりすぎたり、歯が傾いたりすることで、噛み合わせが深くなる「過蓋咬合」の症状が現れることがあります。その結果、上の前歯が前へと押し出される「上顎前突(出っ歯)」を引き起こすケースも珍しくありません。また、歯を失ったスペースによって、歯と歯の間に不要な隙間ができる「空隙歯列(すきっ歯)」に繋がる可能性もあります。このように、歯の喪失は様々な歯並びの悪化を招くのです。
歯科医療では、「できる限りご自身の歯を残しましょう」と強くお伝えしていますが、それは歯を失うことが、単に見た目(審美性)の問題だけでなく、かみ合わせという機能面にまで深刻な影響を与えるからです。
ちなみに、矯正治療においては、治療のために健康な歯を抜く「便宜抜歯(べんぎばっし)」が行われることがあります。これは一見、歯を失うことに逆行するようですが、不正咬合を根本的に改善し、長期的な口腔全体の健康を確立するために必要な場合に限って行われる、例外的な処置です。
このように、不正咬合と残存歯数は密接に関係しており、歯を失うことはかみ合わせのバランスを大きく崩す原因となります。ご自身の歯を長く健康に保つためにも、日々の口腔ケアを徹底し、歯並びやかみ合わせの異変に早めに気づくことが何よりも重要です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ▲ | ▲ | ─ |
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午前:9:00~12:00
午後:13:30~17:00
▲:8:30~12:00
*:13:30~17:30
◆:13:30~16:30
★:13:30~16:00
火曜の15:00以降は訪問診療の時間になります。
休診日:木曜・日曜・祝日